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妄想が形を成す背徳の夜、秘められた情愛が暴かれる瞬間を。
百合を愛してやまぬ漆さんが、自らの妄想が綴られた一冊の本を手にしてしまう物語なんです。そこに描かれていたのは、大切に想っていた後輩たちの姿でした。すぐ傍らで静かに過ごす潔さんが何を考えているのか、その真意を知るのがまた、たまらないんです。場所を変えながら深まっていく二人の夜は、少しずつ境界線が溶けていくような、不思議な高揚感を与えてくれますよ。